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AIへの頼み方は「発注書」で9割決まる【コピペ用テンプレート配布】

AIへの頼み方は「発注書」で9割決まる【コピペ用テンプレート配布】
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AIに「工程表ツールを作って」と頼んで、期待どおりのものが一発で出てきたことは、一度もありません。

でも、頼み方をある「型」に変えてから、やり直しの回数が目に見えて減りました。私が工場の工程表ツール・入退室管理・このブログ、すべての開発で毎回使っている依頼文のテンプレートを、この記事でそのまま配布します。

穴埋めして貼るだけです。まずは現物からどうぞ。

コピペ用:AIへの発注書テンプレート

コピペで使えるプロンプト
以下の内容でツールを作ってください。

【作ってほしいもの】
(例:日数を自動計算するツール)

【困っていること】
いま(  )を手作業でやっていて、(  )に時間がかかっています。
(  )のミスがよく起きます。

【入力するもの】
私が入れるのは(  )です。
(例:開始日と作業日数)

【出てきてほしいもの】
結果として(  )が表示されてほしいです。
(例:土日を除いた終了日)

【守ってほしい条件】
・(例:会社のPCで動く。ソフトのインストールは不可)
・(例:私はプログラミングができないので、使い方も説明して)

【お願い】
作り始める前に、不明な点があれば先に質問してください。

そのままコピーして、( )を自分の言葉で埋めてください。全部埋まらなくても大丈夫です。最後の一文だけは絶対に消さないでください。理由は後で説明します。

なぜこの型だと失敗が減るのか

各項目には、私が実際に失敗して学んだ理由があります。

項目ないとどうなるか(実体験)
困っていることAIが「目的」を知らないと、見た目は立派で実務に使えないものが出てくる
入力するもの自分が持っていない情報を要求するツールができあがる
出てきてほしいもの惜しいけど欲しい形と違う結果になり、やり直しが増える
守ってほしい条件会社のPCで動かない、有料ソフト前提、などの手戻りが起きる
先に質問してAIが不明点を勝手に想像で埋めて、ズレたまま完成させてしまう

とくに最後の「先に質問して」は効果が大きいです。私が工程表ツールを作ったとき、「休日を除いて計算して」とだけ伝えたら、AIは法律上の祝日だけで計算しました。うちの会社の休みとは違うので、結果は1日ズレ。AIは分からないことを聞き返すより、想像で埋める癖があります。だから「先に聞いて」と明示的に許可するんです。

記入例:Excelの繰り返し作業を頼む場合

コピペで使えるプロンプト
以下の内容でツールを作ってください。

【作ってほしいもの】
Excelの表を整理するマクロ

【困っていること】
いま毎週、システムから出力したExcelを手作業で整形していて、30分かかっています。
行の消し忘れがよく起きます。

【入力するもの】
私が用意するのは、A列に日付、B列に品名、C列に数量が入った表です。

【出てきてほしいもの】
C列が0の行を削除して、日付順に並べ替えた表になってほしいです。

【守ってほしい条件】
・会社のPC(Windows)のExcelで動くこと
・私はマクロを書いたことがないので、貼り付け場所から説明してほしい

【お願い】
作り始める前に、不明な点があれば先に質問してください。

ここまで書くと、AIはたいてい「日付の形式は?」「元の表は残しますか?」のような確認をしてきます。この質問が来たら成功のサインです。

送る前の最終チェック

  • 「いま手作業で何分かかっているか」を書いたか
  • 入力と出力を、具体例つきで書いたか
  • 会社PCの制約(インストール不可など)を書いたか
  • 「先に質問して」の一文を残したか

まとめ

AIの精度は、AIの性能より渡す情報の質で決まります。このテンプレートは私の数百回のやり取りの中で「書いておけば事故らなかった」項目だけを残したものです。ブックマークして、次にAIへ何か頼むときに使ってみてください。

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