以前、スマホからMacのClaude Codeを動かす方法を記事にしました。外出先からAIに仕事を頼めるのは、想像以上に便利でした。
私は今、メインで使うAIをChatGPTの「Codex(コーデックス)」にも広げようとしています(その理由はこちらの記事に書きました)。そこで気になったのが、「Codexでも同じように、スマホから遠隔で動かせるのか?」ということ。調べたところ、Codexにはスマホから使う方法が2つありました。この記事でわかりやすく整理します。
※Codexのスマホ操作は2026年に登場したばかりの機能で、今も進化の途中です。この記事は最新情報を調べたうえで、実際に自分のMacで試した結果(うまくいかなかった点も含めて)を正直に書いています。
まず結論:Codexをスマホから使う方法は2つ
| 方法 | どういうもの | Macは必要? |
|---|---|---|
| ① クラウドに頼む | 作業をChatGPTのクラウドにお任せする | 不要 |
| ② Macを遠隔操作 | 自分のMacの中のCodexをスマホから動かす | 必要(起動しておく) |
Claude Codeでやったこと(自分のMacをスマホから動かす)に近いのは②です。でも、Codexには「Macがいらない①」という選択肢もあるのが大きな違いです。
① いちばん簡単:クラウドに頼む(Mac不要)
スマホのChatGPTアプリで「Codex」を開き、やってほしいことを伝えるだけ。作業はChatGPTのクラウド(インターネットの向こう側)で動くので、自分のMacを起動しておく必要がありません。ペアリング(機器どうしをつなぐ設定)もいりません。
外出先で「あれ、やっておいて」とサッと投げたいときは、この方法がいちばん手軽です。
② Macの中のCodexをスマホから動かす
自分のMacで動いているCodexを、スマホから遠隔操作する方法です。Claude Codeのときと同じ発想ですね。設定はこの流れです。
事前に用意するもの
- ✓スマホとMac、両方に最新のChatGPTアプリ(Mac版のCodex)
- ✓両方を同じChatGPTアカウントでログインしておく
- ✓※今のところMacが対応(Windowsは対応を準備中)。料金プランは無料でも使えます(2026年時点)
パソコン(Mac)側の準備
1. Codex(Mac版)を入れて、ChatGPTアカウントでサインインする
2. 最新版になっているか確認する
3. まずMac単体で、1回タスクを動かせるか試す(ここが動かないと、遠隔でも動きません)
スマホ側の準備
4. ChatGPTアプリで「Codex」のメニューを開く
5. 通知をオンにする(承認をうながす連絡が届くようにするため)
つなぐ(QRコードでペアリング)
6. Mac側に表示されるQRコードを、スマホのCodex画面で読み取る
7. 「このコンピュータをスマホから操作できるようにする」という確認が出るのでOKする
8. スマホのタスク一覧に、Macの作業が表示されれば接続完了
これで、スマホから「作業の様子を見る」「結果を確認する」「実行してよいか承認する」「新しく頼む」といった操作ができるようになります。
実際にやってみたら、まだ項目が出ませんでした
ここで正直な報告です。私のMacで②を試したところ、左側のメニューにもプロフィール画面にも「Codexモバイルを設定」という項目がありませんでした。つまり、QRコードを出す入口そのものが無い状態です。
これは設定ミスではありません。この機能は順番に配られている最中で、アカウントやパソコンによって使えるようになる時期が違います。同じ状況になっても、次のことはしないでください。
- ✓設定画面を隅から隅まで探し回る(そもそも無いので見つかりません)
- ✓外部のツールや、よくわからない設定を入れて無理につなごうとする(危険です)
やることは2つだけです。
1. Mac画面のいちばん上、左端の「ChatGPT」→「アップデートを確認」で最新にする
2. それでも項目が出なければ、まだ自分の番が来ていないだけなので待つ
そして待っている間は、次の①(クラウド)が普通に使えます。私も当面はこちらを使います。
安全のために必ずやること
外出先からAIを動かすのは便利ですが、そのぶん気をつける点もあります。ここは強くおすすめします。
- ✓承認は「確認多め」から始める。影響の大きい操作は、必ず自分が中身を見てから承認する(スマホは画面が小さく、勢いでOKしてしまいがちです)
- ✓スマホの画面ロックをオンにし、通知に中身が出ない設定にしておく
- ✓大事な情報が入ったフォルダには、むやみにさわらせない
- ✓②のMac遠隔を使う間は、Macを起動したまま・スリープさせない(Claude Codeのときにやった「スリープ防止」と同じ考え方です)
Claude Codeとの違い(ひとことで)
| Claude Code | Codex | |
|---|---|---|
| クラウドで動かす | なし(自分のMacが前提) | あり(Mac不要で頼める) |
| Macを遠隔操作 | できる(スリープ防止が必要) | できる(QRコードでつなぐ) |
| 向いている場面 | いつものMac環境そのまま | 外出先でサッと・または自宅Macを遠隔 |
まとめ:自分に合うのはどっち?
- ✓とにかく手軽に、外出先で頼みたい → ①クラウド(Mac不要)
- ✓いつものMacの環境そのままで動かしたい → ②Mac遠隔(QRコードでペアリング)
- ✓どちらを使うにしても、承認は慎重に。安全設定を先に整える
私自身は②を試しましたが、まだ自分のMacに機能が届いていなかったので、当面は①のクラウドを使います。②が使えるようになったら、この記事に追記します。AIを外に持ち出せると、仕事の待ち時間がぐっと減ります。ChatGPTを入れたばかりの人は、先に最初にやる設定3つを済ませておくとスムーズです。